1/25000地形図にルートが記載されていないので、簡易GPSで記録してみました。 以下の赤線は、ハンディGPS(ガーミン)での軌跡の一事例です。 GPSはもともと誤差がありますし、樹木あるいは地形の影響で衛星を補足できない場合は、 さらに誤差が大きくなります。線が飛んでいるのは衛星を補足できなかったものです。 あくまで参考として眺めてください。(赤線の誤差は数十m〜数百mも?あるかもしれません。) ![]() |
参考 ・下記赤線部分を歩いてみたところ、廃道状態でした。下部赤線部は笹藪に覆われ、上部赤線部は踏み跡さえ確認できませんでした。 ・十和田湖町HPでは難路の表示となっていますが、藪漕ぎ状態です。(藪が濃く普通に歩けません。) ・(赤線と赤線の間は、実際に歩いてないので道があるのか無いのか不明です。おそらく藪だと思います。) ![]() 余談: この日は下部赤線部に最初にとりついて藪が濃く撤退。 次に沢の対岸の林道をしばらく歩き、中途から藪漕ぎして沢を横断し、また藪漕ぎ(上部赤線部)して、深沢温泉からの道に出逢ったのでした。 (1/25000地形図に載ってる道でも、歩かれていないと廃道同然のところがあります。気をつけたいものです。) |
歩いてみての感想
・1/25000地形図に記載されている八甲田温泉前からの破線(点線)のルートは廃道状態です。
深沢温泉前から入った方がいいと思います。
・上部稜線(概ね1250m付近から上)の道は沢に向かって崩壊している部分や切れた部分があるので、
転落に十分注意する必要があります。(ロープも柵もありません。落ちたら大けがか、死ぬかもしれません。)
上部の崩壊部分は、雨、視界不良の際は下りルートとして使わない方がいいと思います。
(〜足下が滑っての転落、道の崩壊による転落、視界不良でルートの選定が難しくなるため)
・部分的に道がわかりにくい部分があります。一本道の稜線といえどもコンパスで進路を出しておいた方が
いいです。特に雪融けの時期は、ルートが雪に隠れてわかりにくくなりますので。
・ルートは尾根から東の沢(崩壊地)に下りることはありません。上部で迷っても沢に下りないように。
・概ね1250mまでは、樹林と部分的に根曲り竹の中の道で、あまり眺望はありません。
・気象データ(酸ヶ湯アメダス)
6/4最高気温 21.4℃ 最低気温10.0℃
前一週間降雨量(mm)
6日前= 4
5日前= 4
4日前=10
3日前= 0
2日前= 0
1日前= 0
当日= 0
この日の登山道の独断的歩きやすさ評価
5段階評価で3が標準で、5が最高に歩きやすいとすると、
深沢温泉←→1250付近 =2
1250付近←→p1521 =1〜2(部分的に危険なため)