南八甲田  雪崩・亀裂事例 その2               戻る

 

4.櫛ヶ峯 亀裂

2003/5/9


爺さまが笑っているようにも見える3ヵ所の亀裂

   春の楽しみであった、三角形の無立木大斜面にも亀裂が入っていた。
  初めて見る光景だが、これもまた大いなる自然のなせる業なので、今後も発生する可能性もあるということを頭に入れておきたい。


  



中央の亀裂は尾根筋から左右に伸びているようにも見える

 

 

2003/5/4 (横岳から櫛が峯の北尾根を登ったため亀裂の全景とその位置が把握できていない。)

上部(右側) 亀裂

中央部の亀裂と思われます

上部(右側) 亀裂
 

中央部の亀裂と思われます
 

同上(手前の軌跡はスノーモービル〜禁止されているはずだが・・・)

 

追加観測
2003/5/22
参考比較 
1988/5/21 猿倉温泉〜櫛が峯をスキーで往復. この時は櫛ヶ峯斜面に記憶に残る亀裂はなかったような気がします。

                            

 

5.駒ヶ峯 亀裂

2003/5/9

駒ヶ峯稜線南斜面の亀裂

駒ヶ峯南東斜面

 

2003/5/22

駒ヶ峯南東斜面

 

 

6.横岳〜逆川岳 雪崩・亀裂

  

2003/5/4


横沼から見た横岳〜逆川岳稜線 雪庇が出やすい地形 (写真中央部に雪崩跡2ヵ所、雪崩の左方に亀裂も見える) 

 


2ヵ所の雪崩跡

右側の雪崩 (雪庇が崩壊した雪崩だと思われます)


右側の雪崩先端部

 


横岳 東斜面 右側に比較的小さな亀裂

  


横岳南方尾根の雪庇状の名残(切れている)

逆川岳 北東斜面上部の亀裂


 
2006/4/22 横岳頂上直下 東斜面の亀裂(新雪で亀裂が隠れた状態)
南尾根の植生露出部脇の通常歩行ルートから数mしか離れていないところまで
亀裂が延びてきていた。 要注意




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